映画の主人公みたい?台湾で伝統的な古民家ゲストハウスに泊まってみる

台湾でありながら、少々毛色の異なる文化を持つといわれる金門島。中国の港町・厦門までわずか数キロ(フェリーで30分)という至近距離にあり、伝統的に大陸との繋がりが強いのがその理由です。

この島には伝統的なミンナン様式(≒福建様式)の集落が点在しています。日本国内同様、地方の古民家は空き家が多いのですが、ここ数年改修してゲストハウスとして甦った物件が人気を集めています。その数は100軒ちかいとか。

そのうちのひとつ、北山地区の古民家を見てみましょう。

伝統家屋の民宿が100軒ちかく集まる離島

今回ご紹介する北山地区は島の北西部に位置し、海岸の近くです。地理的に外れにあるせいか、観光化がいまひとつ進んでいません。非常に静かで、よその集落に比べて素朴で味のある民家が多いようです。

伝統的な住まいに、まだ人が暮らしているのが感じられます。

金門島は華僑の島として知られています。この島の古民家は華僑の人たちが建てたものが多く、古いものは築300年くらいになるそうです。伝統的な家屋に泊まれるのが台湾本土の民宿にはない良さと言えるでしょう。

伝統的家屋に2階を増築したお宅。

家の玄関の扉を囲むように貼られた文字は、通常であれば赤字に黒の「春聯」。白地は珍しい。

尖った屋根が特徴的なお宅。東南アジアを思わせます。

細かい飾りがついた外壁をよく見かけます。一族の云われを伝えているのでしょうか。

ちかくに関帝廟や湖も。命の洗濯にもってこいです

集落はレンガ造りの平屋が中心で、エキゾチックです。改装ブームが始まったのが10年くらい前らしく、散策していると「うちに泊まっていかないか?」と声を掛けられることも。内部は居心地良く改装されていますので、快適に古民家にありがちな不便さもありません。

続きは第2ページ


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